街というものが好きである。大きな街で育ったわけではないが、周りは官庁や病院、お寺や住居だけであり、近くには私鉄の駅や商店街があった。もちろん、田んぼや畑や山はなく、小さな丘さえなかった。だから、私が好きなのは、田舎ではなく街なのである。

 しかし、街の絵ハガキというものは、少ない。あるとすれば、東京や大阪などの都会の観光地の絵ハガキだろう。私は、小学校に上がったか上がらないかの時に、町会議員をしていた祖父から、研修旅行の土産として京都(や奈良?)の絵ハガキをもらった。それらは、今も大切に保管している。いずれ、それらを開示したい。